
NISAの通知所が届いたけど、何を見ればいいのかわからない!
「NISA口座から見慣れない通知が届いた」という方もいるのではないでしょうか。
ハガキや書面で届くケースもあれば、証券会社のマイページやアプリの通知欄に表示されるケースもあり、届き方は金融機関によって異なります。
★:2026年から、NISAの非課税枠の利用状況を知らせる通知が原則年1回届くようになりました。
NISAの利用額、通知される仕組みが始まった
2026年から、NISA口座を持つ人に対して、原則年1回、非課税枠の利用状況を知らせる通知が届く仕組みが始まりました。これは、証券会社などの金融機関から送られる公式な案内です。
「詐欺ではないか」と身構える必要はなく、正式な制度の一部として送られてくるものです。前年末時点での非課税枠の利用状況が記載されています。
通知に書かれている専門用語を解説
通知には、聞き慣れない専門用語が並んでいるかもしれません。
代表的なものを解説
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 特定累積投資勘定基準額 | つみたて投資枠と成長投資枠を合わせた利用額の合計 |
| 特定非課税管理勘定基準額 | 成長投資枠のみの利用額 |
| 非課税保有限度額 | 生涯にわたって非課税で投資できる上限(最大1,800万円) |
つまりこの通知は、「これまでにNISAでいくら投資してきたか」という利用実績を、金融機関があらためて教えてくれるものです。
複数の証券会社でNISA口座を移し替えた経験がある方にとっては、正確な利用額を再確認できる貴重な機会にもなります。
なぜこの通知が始まったのか
これまで、NISAの非課税枠の利用状況は、各証券会社のマイページなどで自分で確認する必要がありました。
NISA口座は生涯にわたって利用する制度であり、転職や引っ越しに伴う金融機関の変更などによって、自分でも正確な利用額を把握しづらくなるケースも、、
金融機関側から定期的に通知することで、利用者が自分の非課税枠の状況を把握しやすくする狙いがあります。
特に、保有商品を売却した際に非課税枠がどう変化するかは、仕組みが複雑で誤解が生じやすいポイントです。通知を通じて、正確な情報を定期的に確認できる仕組みが整えられたといえます。
他の証券会社に口座を移した人は特に注意
NISA口座は1人1口座が原則ですが、金融機関を変更した経験がある方は、通知の内容に注意が必要です。
NISA口座を別の証券会社に移した場合でも、これまで積み上げてきた非課税枠の利用実績は、新しい金融機関にきちんと引き継がれます。
ただし、複数の金融機関を経由してきた方の場合、通知に記載される金額が、自分の体感と少しずれているように感じることもあるかもしれません。
そうした場合は、慌てて金融機関に問い合わせる前に、まずは過去の取引履歴やこれまでの投資額を自分でも整理してみましょう。積立設定の履歴や、購入した商品の取得価格の記録を見返すことで、通知の内容と照らし合わせやすくなります。
今後、通知を活用してできること
この通知を、単なる「お知らせ」として受け取るだけでなく、家計管理に活かす方法もあります。
例えば、非課税保有限度額(最大1,800万円)までの残り枠を把握しておくことで、今後どれくらいのペースで積立を続けられるか、長期的な資産形成の計画を立てやすくなります。
まだ現役で働いている方であれば、退職までの年数から逆算して、無理のない積立額を再検討するきっかけにもなるでしょう。
また、複数の金融機関でNISA口座を利用した経験がある方にとっては、通知が届くたびに自分の投資履歴を振り返るよい機会になります。

年に1度、家計全体を見直すタイミングとあわせて、この通知をチェックする習慣をつけておくと、資産状況を把握しやすくなるね!
通知が届いたら確認したいこと
以下の点は確認しましょう
- 記載されている利用額を確認:自分の認識と大きくずれていないか、複数口座を利用したことがある方は特に確認しましょう。
- 非課税保有限度額との差を確認:最大1,800万円に対してどれくらい余裕があるか、長期計画の目安になります。
- 送付元が実際に利用している金融機関か確認:身に覚えのない金融機関からの通知は、不正な口座開設がないか確認しましょう。
※内容に不明な点があれば、通知を送ってきた証券会社やカスタマーサポートに問い合わせてみましょう
まとめ
見慣れない通知に戸惑うかもしれませんが、正しい仕組みを知っておけば、落ち着いて対応できます。
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📷 Instagram© お金のつぶやき | 本記事は一般的な情報提供を目的としており、投資勧誘・税務相談を目的としたものではありません。制度の詳細は必ず公式情報をご確認ください。





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