楽天証券iSPEEDで銘柄スクリーニング|失敗しない3つのコツ

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日本には上場企業だけで約3,900社。この中から「これは」と思える銘柄を一つひとつ探すのは現実的ではありません。

そこで役立つのが、楽天証券のスマホアプリ「iSPEED」に搭載されているスクリーニング機能です。

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今回は、iSPEEDでスクリーニングをする際のコツや注意点、

実際にどの項目をどんな数値で設定すればよいのか解説するよ!

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スクリーニングとは何か、なぜ必要なのか

スクリーニングとは、PER(株価収益率)やROE(自己資本利益率)といった財務指標に条件を設定し、その条件に合致する銘柄だけを自動的に絞り込む機能のことです。

iSPEEDでは無料で利用でき、数千社の中から候補銘柄をリストアップできます。

初心者がやりがちなのが、「なんとなく知っている会社」「SNSで話題の銘柄」だけを見て投資判断をしてしまうこと。

これでは割高な銘柄や財務基盤の弱い銘柄を掴んでしまうリスクがあります。

スクリーニングを使えば、感覚ではなく客観的な数値をベースに候補を絞り込めるため、投資初心者でも再現性のある銘柄選びができるようになります。

スクリーニングの3つのコツ

スクリーニングするときの3つのコツを説明するね!

①条件を絞りすぎない

初心者ほど「割安」「高配当」「財務優良」といった条件を一度にたくさん設定しがち。

条件を厳しくしすぎると該当銘柄が0件、あるいは数銘柄しか出てこなくなります。

まずは3〜4項目程度の緩やかな条件でスタートし、結果を見ながら少しずつ条件を追加・調整していくのがコツです。

②業種によって「適正水準」が違うことを理解する

PERやPBRには「この数値以下なら割安」という絶対的な基準はありません。

例えば銀行株や商社株は業界特性上もともとPBRが低く出やすく、

IT・グロース株はPERが高くても成長性が織り込まれているだけということもあります。

スクリーニングで出てきた数値は、必ず同業他社の平均値と比較する視点を持ちましょう。

③スクリーニング結果は「候補出し」に過ぎない

スクリーニングはあくまで一次選抜のツールであり、そこで出てきた銘柄をそのまま買ってよいという意味ではありません。

決算短信で売上・利益の推移を確認する、事業内容や競合状況を調べる、といった個別の精査を行う必要があります。

数値だけを鵜呑みにすると、

いわゆる「バリュートラップ(割安に見えて実際は業績悪化が原因の銘柄)」を掴んでしまうことがあります。

実際の設定項目と数値、その根拠

次は、初心者が「割安・高配当・財務健全」な銘柄を探す際の具体的な条件設定例を紹介するよ!

あくまで一例なので、自分の投資スタイル(高配当狙いか、成長株狙いかなど)に応じて数値は調整してください。

項目設定値の目安意味・根拠
PER(株価収益率)15倍以下東証プライム市場の平均PERはおおむね14〜16倍で推移。
これを下回る水準は、利益に対して株価が割安である可能性を示す一つの目安になる。
PBR(株価純資産倍率)1倍以下PBR1倍は「株価と解散価値(純資産)が同水準」というライン。1倍を下回ると理論上は割安だが、東証も低PBR企業に改善を要請しており、単に安いだけの銘柄も紛れる点に注意。
配当利回り3%以上日本株全体の平均配当利回りはおおむね2%前後。
それを上回る水準は、インカムゲインを重視する投資家にとって一定の魅力があるライン。
ROE(自己資本利益率)10%以上ROE8%が一つの目安。
10%以上は資本効率の高い「稼ぐ力」のある企業と判断できる
自己資本比率40%以上総資産に占める自己資本の割合。
40%を超えると財務基盤が安定しているとされ、不況期でも倒産リスクが相対的に低いと判断できる。
営業利益率(前期比)増益(プラス成長)
10%以上
割安・高配当であっても、業績が右肩下がりでは「安いのには理由がある」状態。
直近の増収増益トレンドをあわせて確認することで、成長の裏付けを持たせる。
時価総額100億円以上時価総額が小さすぎる銘柄は出来高が少なく、売買が成立しにくい「流動性リスク」を抱えやすい。
最低限のラインとして設定しておくと安心。

上記7項目をすべて厳しく設定すると該当銘柄がほぼゼロになることが多いです。

まずは「PER15倍以下」「配当利回り3%以上」「自己資本比率40%以上」の3項目程度から始め、結果件数を見ながら条件を足していくのがおすすめです。

iSPEEDでの操作の流れ

  1. iSPEEDアプリを開き、メニューから「スクリーニング」を選択
  2. 「PER」「PBR」「配当利回り」などの項目を選び、上限・下限の数値を入力
  3. 「検索」をタップすると条件に合致する銘柄が一覧表示される
  4. 結果画面で配当利回りやROEなど任意の項目でソート(並び替え)し、上位から確認
  5. 気になった条件の組み合わせは「保存」しておくと、次回以降ワンタップで再検索できる

条件保存機能を使えば、「月に一度、同じ条件でスクリーニングをかけて新しい候補が出ていないかチェックする」といった定点観測の習慣化がしやすくなります。

スクリーニング後にやるべきこと

条件に合致した銘柄が出てきたら、次のステップとして以下を確認しましょう。

確認する事
  • 配当性向のチェック:配当利回りが高くても、配当性向が90%を超えているような場合は減配リスクに注意
  • 決算短信・有価証券報告書の確認:直近数年の売上・利益の推移、今期の会社予想
  • 事業内容・競合環境の把握:何で稼いでいる会社なのか、今後も稼ぎ続けられそうかを自分の言葉で説明できるかどうか
  • チャートでの値動きの確認:割安であっても下降トレンドが続いている場合、しばらく様子見という判断もあり
注意点

スクリーニングで出てきた数値は決算発表のタイミングで更新されるため、常に「最新の情報」とは限りません。

特に配当利回りや業績予想は、直近の決算発表前後で変動しやすいので、購入前には必ず最新のIR情報もあわせて確認してください

iSPEEDのスクリーニング機能は楽天証券の口座があれば無料で使えます

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まとめ

今回のポイント
  • スクリーニングは数千社から候補を絞り込む「一次選抜」のツール
  • 条件は絞りすぎず、3〜4項目程度から始めて調整する
  • PER・PBRなどの適正水準は業種によって異なるため、同業比較の視点を持つ
  • PER15倍以下/配当利回り3%以上/ROE10%以上/自己資本比率40%以上が一つの目安
  • スクリーニング結果はあくまで候補。決算内容や事業内容の個別確認は必須

スクリーニングは、正しく使えば銘柄選びの効率を大きく高めてくれる便利な機能です。

一方で、数値だけを鵜呑みにして個別の中身を見ずに投資判断をしてしまうと、思わぬ落とし穴にはまることもあります。

今回紹介した条件をベースに、まずは少額から実際に候補銘柄を探してみて、自分なりの「使える条件」を見つけていってください。

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自己紹介
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地方在住の20代前半。
2024年から資産運用スタートし、約3年で資産1000万を達成。
投資や節約で資産運用をしています。
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