クレジットカードの不正利用による被害額が、2025年も500億円を超え、3年連続で500億円台という状況が続いています。
被害の9割は「番号盗用(フィッシング)」が原因。今日からできる3つの習慣でリスクを大きく減らせます。
クレジットカードの不正利用被害、実は3年連続○○億円超
クレカの不正利用被害は、3年連続500億円超です。
日本クレジット協会の集計によると、前年からはやや減少したものの、依然として高い水準にあります。「自分には関係ない」と思いがちですが、被害の多くは、特別なミスをしたわけではなく、日常的なネット利用の中で誰にでも起こりうる形で発生しています。
被害の9割を占める「番号盗用」とは
不正利用の被害のうち、実に9割は「番号盗用」によるものです。
これは、偽のサイト(フィッシングサイト)にカード番号や有効期限、セキュリティコードなどを入力させ、盗み取られた情報が悪用されるという手口です。
近年は、生成AIを悪用して、本物そっくりの偽メールや偽サイトを作成する手口も増えています。「日本語が不自然」という以前の見分け方が通用しにくくなってきており、誰もが被害に遭う可能性があります。
今すぐできる自衛策3つ
これだけは、防衛策として覚えておきましょう👇
- メールやSMSのリンクを安易にクリックしない緊急性をあおるメールが届いても、記載リンクは開かず、公式アプリや自分で入力したURLからアクセスしましょう。
- カードの利用明細をこまめに確認する不正利用は少額から始まることが多いため、定期的に明細をチェックする習慣をつけましょう。利用通知の設定も有効です。
- 3Dセキュア(本人認証サービス)を設定するネット利用時にパスワードなどで本人確認する仕組みです。設定しておくことで不正利用のリスクを大きく下げられます。
もし不正利用されてしまったら
身に覚えのない利用に気づいた場合は、慌てずにすぐカード会社に連絡し、カードの利用停止手続きを行いましょう。
多くのカードには不正利用に対する補償制度があり、一定の条件を満たせば被害額が補償される場合があります。連絡が早いほど、被害の拡大を防ぎやすくなります。
普段からカード裏面や公式アプリで、緊急連絡先を確認しておくと、いざというときに慌てずに対応できます。
まとめ
特別な知識がなくても、日々のちょっとした習慣で被害のリスクを大きく減らすことができます。この機会に、自分のカードの設定を見直してみましょう。
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