資産形成というと「何に投資するか」ばかりに目が行きがちですが、実は一番効果が出やすいのは支出の見直しです。なかでもスマホ代は、ほぼ全員が毎月払っているのに、ほとんどの人が最適化できていない固定費。今日は、実際に見直して投資資金を増やした方法を数字つきで紹介します。
楽天モバイル
・最大約4.7万円年間の削減余地(概算)が見込める
・スマホプラン月額900円台~
・差額で新NISAで資産運用を加速
なぜ「投資額を増やす」より先に「固定費」なのか
資産形成の基本式は単純で、「収入−支出」を投資に回し、時間をかけて増やす、これだけです。収入を増やすのは時間がかかりますが、固定費の見直しは今日決めれば来月から効果が出ます。しかも一度見直せば、意志力を使わずに毎月自動で効果が続くのが最大のメリットです。
なかでもスマホ代は「なんとなく大手キャリアのまま」という人が多く、見直しの余地が大きい項目です。総務省の調査でも、大手キャリアの旧プランからの乗り換えによって通信費が数千円単位で下がるケースは珍しくありません。
スマホ代で年間5万円以上の差がつく
大手キャリアの無制限プランと楽天モバイルを比較。
この差額を利用すればそのまま投資の元手になります。
大手キャリアとの比較
| キャリア | 無制限プラン目安 | 年間費用 |
|---|---|---|
| 楽天モバイル | 3,168円/月〜 | 約38,000円 |
| 大手キャリア(参考) | 約7,000円/月 | 約84,000円 |
年間の差額は約4〜5万円。これは新NISAのつみたて投資枠を毎月3,000〜4,000円分積み増せる金額。「使わなかったお金」ではなく「毎月自動的に生まれる投資原資」と捉えるのがポイント。
また、楽天モバイルの一番格安なプランは968円/月(月3G)とかなり格安なのでおすすめ!
自分のスマホ代どれだけ下がる?
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※事務手数料0円・プラン変更手数料無料
楽天モバイル「Rakuten最強プラン」の仕組み
楽天モバイルの料金プランはワンプラン制で、使ったデータ量に応じて自動的に3段階で料金が変わります。「今月はあまり使わなかった」という月は自動的に安くなるので、プラン変更の手間がありません。
| データ利用量 | 月額(家族割、税込) |
|---|---|
| 〜3GB | 968円 |
| 〜20GB | 2,068円 |
| 20GB超〜無制限 | 3,168円 |
※料金プランやキャンペーンは変更される場合があります。お申し込み前に必ず公式サイトで最新の料金をご確認ください。
資産形成の観点で見た3つの利点
- 固定費が下限まで見える化される…従量制なので「払いすぎ」が起きにくい
- Rakuten Linkアプリ利用で国内通話が無料…通話料という変動費も同時に圧縮できる
- 楽天経済圏との連携…楽天カード・楽天証券と組み合わせるとポイント還元率が上がり、そのポイントを投資に回すこともできる
浮いた差額を投資に回すとどうなるか
年間4.7万円、月換算で約3,900円を新NISAのつみたて投資枠で積み立てた場合の資産推移を試算してみます(想定利回り年5%、税制優遇を活用)。
| 積立期間 | 元本合計 | 資産評価額(概算) |
|---|---|---|
| 5年 | 約23万円 | 約26万円 |
| 10年 | 約47万円 | 約60万円 |
| 20年 | 約94万円 | 約160万円 |
※上記は想定利回り年5%で複利運用した場合の概算シミュレーションであり、将来の運用成果を保証するものではありません。投資は元本割れのリスクを伴います。
スマホ代の見直しだけで、20年後に150万円を超える資産の差が生まれる可能性がある。これが「固定費削減は最初にやるべき資産形成」と言われる理由です。
僕が固定費から見直した理由
特別な収入があったわけでも、投資の才能があったわけでもない私が資産形成を続けてこられた一番の理由は、最初に固定費を徹底的に見直したことでした。スマホ代・サブスク・保険料を整理して生まれた月1万円前後を、収入が増える前から淡々と投資に回し続けたことが、今の資産のベースになっています。
「投資に回すお金がない」と感じている人ほど、収入を増やす前にまず固定費を見直すことをおすすめします。スマホ代はその中でも一番着手しやすく、効果が数字で見える項目です。
乗り換えの流れと注意点
- 公式サイトで料金シミュレーションを行い、現在の支払額との差額を確認する
- 他社から乗り換える場合はMNP予約番号を取得する(不要なケースもあるため公式サイト確認)
- my 楽天モバイルアプリで契約・本人確認を行う
- SIMまたはeSIMが届いたら開通手続きをする
- Rakuten Linkアプリを設定し、国内通話無料の条件を満たす
楽天回線エリア外では「パートナー回線エリア」としてデータ利用量に制限がかかる場合があります。普段よく行く場所の電波状況は、契約前に公式サイトのエリアマップで確認しておくと安心。
まとめ
資産形成は「増やす」前に「削る」ところから始めると、無理なく続けられます。スマホ代の見直しは手間が少なく効果が大きい、いわば固定費削減の入門編です。浮いたお金をそのまま新NISAの積立に回す仕組みを作ってしまえば、あとは自動で資産形成が進んでいきます。
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